「朝日堂」は、明治3年から京焼・清水焼の専門店として清水寺のふもとで創業した歴史あるお店です。現在では京焼・清水焼の販売に加え、全国各地より優れた伝統工芸の逸品やテーブルウェアの品揃えにも力を注いでいます。今回は、朝日堂様が後世に伝統をつないでいくための発信を目的として、ウェブサイトの構築をお手伝い致しました。
近年増加している外国人観光客に向けて、今回はすべてのウェブページを4ヶ国語に対応したウェブサイトをデザイン・設計させていただきました。
朝日堂とあさひ坂ではインバウンド需要により従来に加え新しいターゲット層ができたため、ブランドイメージを明確に区別すべく、ウェブサイトを2つに分けて構築しました。
朝日堂ウェブサイトにおいては、これまで歩んできた歴史に加え、現在京都で作陶している京焼・清水焼の作家のインタビューを掲載することで、京焼・清水焼のことをより深く知っていただけるようなウェブサイトになるよう、心がけました。
イベント情報やお知らせなどのコンテンツを重複することなく管理できるよう、2つのサイトを1つのCMSで統合管理する仕組みにより、ウェブサイト運用における業務効率の向上を図りました。
次世代ウェブに向けた新しい通信プロトコル「HTTP2」、同時アクセスに強いウェブサーバ「nginx」など、リッチなコンテンツながら素早いレスポンスを返すことのできるサーバ技術を採用しました。
清水寺のふもとに位置している、明治3年から現在に至るまで長い歴史のある朝日堂。本格的な京焼・清水焼を扱っており、その格式の高さを尊重したデザインにしました。