世界が注目する京都は一言に“観光”と言っても、実に奥が深い…。深すぎる…。
歴史ある建物が今も尚、当たり前のように数多く残り、何代にもわたり先人の想いをつなぐ職人や老舗の数といったら!まさにまるごと文化財!! コンテンツの宝庫なのです。
逆に言えば、多すぎて隠れてしまう。でもまだまだ素敵なコンテンツが京都にはたくさんあります! そこで、東山、祇園、嵐山など、著名な観光地を紹介するのではなく、市内周辺エリアにスポットを絞り、 ガイドブックには載っていないような知る人ぞ知る、隠れた魅力の「とっておき」情報を紹介するのが『とっておきの京都プロジェクト』。 読者やイベント主催者などの参加型のウェブサイトになっており、京都を愛する人々がガイドブックに載っていないような情報をアップしています。
光栄にも、関西の文化事業に数多く携わる機会をいただいているバルトに、今あるサイトを機能改修してより使いやすくするという ウェブリノベーションのお話をいただきました。
サイトコンセプトやデザインもそのままに、今ある情報をもう少し読み手にリーチし、閲覧数を伸ばす工夫を施しています。
・主要ページの見直し
以前のウェブサイトには想いを語るコンセプトページがありませんでした。 まずはこのサイトが何を目的とし、どんな想いで運営しているのかを発信し、 初めて訪れた人が何のサイトかすぐに理解できるよう、新たにページを追加 しました。
・Web広告でアクセス数増加を目指す!
より多くの方にサイトを訪問していただくためにウェブ広告を配信しました。
検索キーワードでニーズを絞るリスティング広告ではなく、視覚に訴えるディスプレイ広告を採用し、四季折々の京都のビジュアルで視覚に訴えます。ポータルサイトのトップページなどに掲載せれるディスプレイ広告は、リスティング広告よりも幅広い層のユーザーに訴求できます。
・記事をカテゴライズ
記事をただ並べるのではなく「楽しみ方」「地域」といった切り口で情報をカテゴライズ。
興味に合わせて情報を探しやすいよう機能を追加し、閲覧数や投稿数をあげます。
・イベントカレンダーを追加
観光するとなって重要なのは日程。
何日、何ヶ月も前から友人と互いのスケジュールを抑えて出かけることもあれば、
いきなり今日旅に出よう!と思い立つときだってあります。
誕生日や記念日、大切なその日に人混みではない穴場スポットを探している方も多いのでは?
そこで必要なのはイベントカレンダー!ひと目で月ごとのイベントを閲覧できるようにしました。
・パフォーマンスを向上
画像などの多いリッチなコンテンツの表示に対応できる様、最新の通信プロトコル「HTTP2」の採用、キャッシュ機能の最適化などを実施し、80%以上のレスポンス向上を実現しました。
・管理画面のセキュリティ向上
CMSは常にハッキングのリスクを抱えており、日々に数百、数千と管理画面へ侵入する試みに晒されています。今回は、事業所からのみアクセス可能なIP制限はもちろんのこと、ログインのブロック機能、ログイン試行のログを取るなどの万全の対策を行っております。