京都 / 演劇 / 雪のVOGA「Social talk」



VOGAパンフ

がほのかに青く煙る阪神高速を抜け、現れた一面銀世界。1月14日大雪の京都、夜。
VALTでお世話になっているSさんが所属するVOGAの「Social Talk」を観て参りました。

ュリーからカラス族時代、おおよそ1970年〜1980年代あたりかしら…。昭和の終わり生まれの私からは、親近感はあるものの、どこか夢物語な憧れの時代を舞台に物語は回想されます。

業柄、舞台美術や音響にばかり目がいってしまう訳ですが、飽きのこない舞台展開に感心しながら、私ならどう表現するのかを妄想しながら楽しみました。特にバスドラの太くお腹に響く生音が「無常世界」を全力で殴るように、狂気と興奮を覚えました。
途中で出てくるコリオリの描写と「大人」というキーワードを自分の中に投影したとき、気づかぬうちに「大人」側に移ろいゆく自分の存在に呆然としました。日々の悩みも日々の喜びも宇宙リズムのごく一粒、海の波のようなものと考える私には、あまりにもしっくりとする場面でもありましたが、既に若者のもつ鋭い疑問に否定的な思いを感じた自分がいるのも事実でした。

居好きな母親と幼い頃から何度も何度も芝居を観てきましたが、こうやって同じ劇団にコンスタントに行く経験がなかったので、役者ひとりひとりの細かな成長や変化に気付けるというのは実におもしろいと感じます。役者たちが若くてキラキラしている。いいなぁ~若さよー。

日千秋楽!ネタバレになるのであまり内容は書きませんが、
メインキャストのテツ役の國枝千尋さんがイケメンで最後まで見入ってしまったわっ!
世のお母様方、乞うご期待!!笑
ストーリーもVOGAにしてはメジャーで芝居初心者の方もとても見やすい仕上がりでした。

Sさんとはお仕事の繋がりでお会いしましたが、会うたびに刺激を頂き、尊敬するばかり。
大雪のせいもあり交通情報のアナウンスなど、非常にお忙しそうだったのでSさんとのお写真撮れませんでしたが
一緒に行ったVALTのうるしアーティストTちゃんの後輩が美術を担当しているということも判明し、繋がりを実感しとても楽しい夜でした。
見終わってからポスターを再度確認し「時間」の仕掛けの意味も、とてもいい!
今後の VOGA様の活動を応援しつつ、私もいつか芝居のポスター作るぞ!とあつく思うのでした。
 
 
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